マインドセットの転換
すべての文字を自分でタイプしてきた人にとって、最も難しいのはツールを学ぶことではない。キーボードを手放すことだ。
かつてのボトルネックは生産だった——正しいコードをどれだけ速く書けるか。新しいボトルネックは仕様化とレビューだ——求めるものをどれだけ明確に記述でき、返ってきたものをどれだけうまく判断できるか。
これは最適化の対象を変える。
- 以前: APIを暗記し、構文と格闘し、速くタイプする。
- 今: 意図を正確に記述し、問題を分解し、出力を批判的に評価する。
これで成功するエンジニアは、最速のタイピストではない。「良い」とはどういうものかについて強い意見を持ち、その基準を満たさない出力を拒否する規律を備えた人たちだ。
人々の不意を突く、もう一つの静かな転換がある。知らないこととの関係だ。かつての本能は、APIに触れる前に立ち止まってそれを学ぶことだった。今では、不慣れなスタックでも最初の一手を生成し、それを読み返しながら学べることが多い。それは本物の超能力だ——そして罠でもある。自分では書けなかったコードを読むのは構わない。だが自分で評価できないコードを出荷するのはダメだ。境界線は、その出力が正しいと自信を持って言えるかどうかだ。自分が書けるより速く書かせる点ではモデルに頼れ。だが自分が検証する気のある以上に知っている点では決して頼るな。