なぜ「ノリ」ではなく仕様が必要か
Vibe codingは、計画を省くという意味ではありません。計画を素早く、軽く行い、その後でAIに実行を指示するという意味です。仕様はハンドルです。これがないと、AIはプロンプトのたびにあなたの意図を推測することになり、小さな食い違いが積み重なって混乱に陥ります。
仕様は次の3つをもたらします。
- 共有されたコンテキスト — どんなAIセッションにも貼り付ければ、自分が何を作っているのかを即座に再確立できます。
- スコープの境界線 — 「やること」と「やらないこと」の間に引かれた書面上の線が、機能の肥大化を食い止めます。
- タスクリスト — AIが一つずつ片付けられる、組み立て可能な単位。
仕様はじょうごのように働きます。広くぼんやりしたアイデアを受け取り、段階ごとに絞り込んで、AIが実際に作れる小さな塊にしていきます。
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│ アイデア │ 曖昧、一行
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│ 仕様 │ 問題・範囲・ストーリー
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│ タスク │ 小さく順序ある手順
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│ ビルド │ 一度に一塊
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長くする必要はありません。たいていのプロジェクトでは1ページで十分です。むしろ、2ページを超えて膨らんでいく仕様は、たいてい危険信号です。先のことを計画しすぎているか、こっそりスコープを広げているかのどちらかです。迷ったら削りましょう。削った部分が惜しまれることはめったになく、残した部分はより鋭くなります。